社労士のホームページは、作り直す前に5か所見る
「問い合わせが少ないから、ホームページを作り直そうか」。そう考えたとき、費用の話に進む前に見てほしい場所が5つあります。どれも今のサイトを開くだけで確かめられて、結果によっては直すだけで済むこともあります。
先に結論
- 見るのは5か所。地域と業務、料金の目安、年度で変わる情報、リンク、連絡のしやすさです。
- 確かめるのに要るのはスマートフォン1台です。知らない方のつもりで開きます。
- 画面全体が縮んで見えるなら作り直しが候補です。それ以外は、直して済むこともあります。
問い合わせが少ないと、作り直すしかないのでしょうか
そうとは限りません。理由は見た目の古さだけではなく、探している方に要ることが載っていない、連絡の途中で止まってしまう、といった場合もあります。こうした点は、作り直さなくても直せることがあります。
紹介が中心の事務所ほど、気づきにくいところ
社労士の仕事は、他の士業や知人からの紹介が多いと言われます。紹介された方が、事務所の名前で検索してサイトを見ることもあるでしょう。ただ、そこで迷って連絡をやめた方の声は、事務所には届きません。ご自身がサイトを開く機会が少なければ、なおさらです。
スマートフォンで見てほしい5か所
| 場所 | 確かめること |
|---|---|
| 最初の画面 | 対応する地域と、主な業務(労務相談、就業規則、助成金、給与計算など)が分かるか |
| 料金 | 顧問料の目安が分かるか。従業員の人数ごとに書くと、相手が自社に当てはめやすくなります |
| 年度の情報 | 助成金や法改正の案内が、今年度のものになっているか |
| リンク | 制度の案内などのリンクが、押して開くか |
| 連絡 | 電話番号を押すと発信の画面になるか。フォームは最後まで進めるか |
最初の2つは、顧問の社労士を探す会社の相談投稿に、地域、月々の予算、頼みたい業務が並んでいることから選びました。
年度の情報は、社労士のサイトならではの場所です。たとえば厚生労働省のページには、人材確保等支援助成金の人事評価改善等助成コースについて、令和7年3月31日で廃止を予定と書かれています。この日付はもう過ぎています。こうした制度の案内が古いまま残っていると、読んだ方が今は使えない制度を当てにするかもしれません。
リンクについては、作ってから年数がたったサイトほど、開かないリンクが残っていることがあります。
直せば済むか、作り直すかの分かれ目
| 見えたこと | 考え方 |
|---|---|
| 文章や料金、リンクが古い | 今のサイトを直して済む見込みがあります |
| 画面全体が縮んで見える | パソコンの画面がそのまま小さく出ている状態です。土台の問題なので、作り直しが候補です |
| 自分で更新できない | これから直す回数と費用を見積もり、作り直しと比べます |
今週の3つ
- スマートフォンで事務所のサイトを開き、上の5か所を見る(目安10分)
- 助成金と法改正のページで、書かれている年度を確かめる(目安5分)
- 見つけたことを、上の分かれ目の表に当てはめる(目安5分)
あなたの事務所のサイトでは、どうなっていますか
事務所の名前で検索し、初めて知った方のつもりで開いてみてください。地域、業務、料金の目安、連絡先の4つにすぐたどり着けるなら、作り直しを急がなくてよいかもしれません。見つからないものがあれば、それが最初に直す場所です。
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